6月29日 悪化後、補中益気湯を抜いてからの診察
6月29日 悪化して、瀕死状態の3日間が過ぎ...3日ぶりの診察です。
補中益気湯を抜いてから、徐々にですが体が回復しています。
まだ体のずーんとした重さや、足のこわばり、変なめまいなどは続いているのですが
軽減してきています。もう少しで歩けそうな感じ。
補中益気湯についての話をしたときに、主治医から
実は漢方は研究資料はないものの、
遺伝子レベルに作用するかもしれないという話を聞きました。
(あくまで予想の話です。エビデンスはありません)
ゲノムとかなんか聞いたことあるワードが出てたけれど、記憶障害もあるので全部は覚えてません汗
要約すると、遺伝子のなかでも全てが覚醒している状態ではなくて、
人によって遺伝子それぞれが開いたり、閉じていたり、しているらしいのですが
CFSも本来閉じていたところが開いてしまったり、もしくは開いていた部分がなんらかの阻害によって閉じてしまって、症状が出ているのではないかという話でした。
そして、漢方がその遺伝子スイッチのようなものに作用している可能性があると...
漢方で遺伝子スイッチなものに影響を与えるということは当然開いたり閉じたり
様々な身体的な症状が出るわけで...
その部分が動くときに私みたいに体が辛くなることもあるらしく、
辛いままそれを乗り越えた先に楽になる状態があるのかどうかは
今回の私の状態では実験できませんでしたが(私が耐えられない)
そんなこともありうる...という遺伝子の開く閉じるスイッチと漢方の関係についての話でした。
さて、今日の夜分から薬が変わりまして
今度は「柴胡桂枝乾姜湯」を希望したときのみ服用(私の希望は1日2回・朝夕)
雨の日など体が辛くなるときに「五苓散」を服用ということになりました。
先生曰く、柴胡桂枝乾姜湯は
過去に慢性疲労症候群患者に聞いたというエビデンスがあるらしくて、
右のあばら下あたりを押すと痛みがあるのもこの薬になった理由みたいです。
柴胡桂枝乾姜湯とME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)の記事を調べたところ、こんな資料がありましたので、参考までに...
慢性疲労症候群に治療法はあるのか?専門医に聞いた意外な答えとは
あとは全身鍼治療してもらいました。
背面の治療中に写真を撮ってもらったんですが
私はこんな姿を先生にさらしているのか!!と恥ずかしくなりました。笑
■現在の処方薬■
柴胡桂枝乾姜湯
五苓散
明日は家族がお見舞いにくるので、もう少し回復してくれたら良いなと思っています。
(まだ歩けてない)
#漢方治療